ayaka's History 2006-2009
絢香
ワーナーミュージック・ジャパン
発売日 2009-09-23
聴かせるボーカル。 2009-10-18
個人的な感傷は、また、別に置きまして、オーディオマニア的にひとつ、レビューを。
当方システム、marantz SA-15S1、marantz PM-15S1、ONKYO D-508E。今、拝聴しているものを。
まず、最初の一曲目、I believeから、圧倒的な情報量をもって、訴えかけてくるボーカルが彼女の魅力。ガツンと、パンチを浴びせると共に、このアルバムに引き込まれてしまう、何かがある。
再生している、環境にもよるとは、思わせるが、WINDING ROADに至る頃には、どっぷりとこのCDに浸かっている、自分に気づかされると思う。
これで、終わりではない。まだ、その余韻を引っ張り込んで、そのあとのナンバーへと、繋ぎ込んでくれるパワーがある。
録音自体、いつのものになるのかは、一介のオーディオマニアたる、私には知る由も無いが、彼女の力強いボーカルが、衰えを感じさせることは、この一枚には、無い。若さを十二分に感じさせてくれる。
なんにせよ、クオリティーの高いCDであることは、間違いない。二枚しかオリジナルがリリースされておらず、ベストとするには、楽曲が少ないにもかかわらず、最初から、最後まで飽きさせず聴かせてくれる、数少ない、J-POPの一枚である。
ブルーレイディスクによる、ミュージックビデオの登場により、より高音質なパッケージが存在する現在、ハイビジョンテレビの導入とともに、マルチチャンネルシステムを導入する方もおいでと思うので、ぜひ、2chという、オーソドックスなものではあるが、このコンパクトディスクという、メディアを再評価して頂いて、より良い環境下で、拝聴して頂きたい。それだけの力が、このアルバムには、潜んでいる。
このアルバムを、総括すると、絢香という、アーティストがもつ若さと、力強さが、全体を作り上げているものではあるのだが、彼女のボーカルは、歌唱者の同世代から、30代くらいまでの世代には、受け入れられるものが、十分に、あるはずである。
彼女の現在の背景とは別に、アーティスト、"絢香"を、このアルバムで、噛みしめようではないか。
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